葉田甲太 ブログ。

医師 NPOあおぞら代表 5万人の命を守るタンザニア病院建設まで。

日本の最果ての島に、5000枚のマスクが届きました。

 

 

f:id:kotahada:20200618194654j:plain

f:id:kotahada:20200618194718j:plain



f:id:kotahada:20200618194745j:plain

 

f:id:kotahada:20200618194834j:plain

 

僕は、以前短期間だけど、与那国島で大尊敬している先生と一緒に、働かせてもらった事があった。

 

整形内科のエコー、病歴や身体診察について、本当にたくさん学ばせて頂いた。

 

あの時の日々が、今の臨床の下地になっていて、スタッフの方々、島民の方々に感謝しかない。

 

ある時、指導医の先生に、「ご飯どこで食べているの?」と聞かれて

「島民の方にご馳走になっています。」となんとも、よくか分からない会話をさせて頂いたことも、なんだか懐かしい。

 

 

 

 

f:id:kotahada:20200618195327j:plain

 

 

与那国島は日本の最西端にある。船も週1~2回しか来ないので、新鮮な野菜を買うのも難しい。

 

薬局もなく、医療資源も十分でなく、マスクが不足して、それがあってこのプロジェクトをはじめた。

 

あとは、お世話になった方々に、恩返しをしたかった。

 

 

f:id:kotahada:20200618195554j:plain

 

与那国島にいる馬。ポニーぐらいのサイズで、日本最小の馬?だったはず)

 

 

 

その他にも、たくさんのご施設から、コメントを頂いております。本当にありがとうございます。

 

 

NPO法人 あおぞら様
NPO法人 Needs様

那覇さん
この度、当社へマスクの提供ありがとうございました。介護施設では日々、利用者様に満足いけるサービスを目指している中で、どうしても密接は避けれないな状況です。コロナウイルスの第二波、第三波に備える意味でも、今回のマスク提供は大変感謝しています。ありがとうございました。


株式会社 美乃輪企画 
施設長 島袋琢也様

 

f:id:kotahada:20200618195758j:plain

NPO法人あおぞら様
NPO法人Needs様

先日はマスクの贈呈ありがとうございました。
私たち介護施設は、サ高住とデイサービスを運営させていただいています。
春先頃から、メディアでも大きく取り上げられている新型コロナウイルス感染予防対策として、
手指消毒・手洗いの強化、マスクの着用、外部からの面会制限、一定の距離間を置くなど、
対策を練って、感染予防に努めてまいりました。また世論も感染予防に気を引き締める良い
傾向になりました。しかしそれに比例して、備品不足が深刻になり、サージカルマスクを洗濯したり、
数日着用するなど、数ヶ月前では考えられない現象が起こっています。沖縄では5月から新たな
感染者はいない日々が続いていますが、経済活動がすすむにつれて、第2波の心配も大きく
なってきている現状です。今回、贈呈していただいたマスクを活用し、感染しない・させない
環境づくりに励んでいきたいと思います。
ありがとうございました。

あかみち薬局グループ介護施設部門統括責任者/饒平名 知也様

 

f:id:kotahada:20200618200135j:plain

 

新型コロナウイルス感染症が流行し始めた頃、当院では患者さんや来院された方がマスクを持っていらっしゃらない時に、感染防止のためにマスクの着用をお願いしているにも関わらず、病院側からマスクを提供することができませんでした。マスクの供給不足が原因です。マスクの供給不足は病院だけの問題ではなく、一般の市民も同じ問題を抱えていました。私たちはマスクを持っていない方にマスクをしてもらうために、職員がリードと輪ゴムでマスクを手作りしていました。また、事務職員も院内ではマスクの着用をしなければいけないのに、マスクを病院が準備できないため自分で購入して着けていただいていました。
手作りマスクは、輪ゴムで耳が圧迫されたり、マスクをうまく着けることができずに介助が必要であったり大変でしたが、この度NPO法人あおぞらさんとNPO法人地域医療連繋団体.Needsさんのご厚意により提供していただいたマスクのおかげで、患者さんの手作りマスクによる不快感はなくなり、また、職員の業務削減、着用介助時に密接する不安が解消されました。
緊急事態宣言が解除され、来院される方がマスクを着用していないことも増えてきました。市中での感染の報告数は少ないですが、今後も新型コロナウイルスによる感染を起こさないわけではないので患者さん、来院される方、病院職員の安全を守るためにマスクの着用は大切だと思います。提供していただいたマスクを大切に使わせていただきたいと思います。
「20万枚のマスクを「あの人に」とどけるプロジェクト」に感謝。。

社会福祉法人聖霊会 聖霊病院
感染対策室 感染管理認定看護師 鈴木 京子

 

f:id:kotahada:20200618200218j:plain

 


f:id:kotahada:20200618200307j:plain

なんだか、素敵な写真もありがとうございます。

 

 

頑張ったとしても、結果がでない時もある。

 

結果というのは、タイミングや時代の流れや、運や色々なものがきっと複合している。

 

結果がでなくても

 

 

それでも、頑張ること、今できることを全力でする事さえ、できれば後悔はきっとしない。

 

 

後悔をする時は、いつも頑張らなかった時だ。

 

 

今できる事を、全力でやろう。それさえできれば、たとえ結果がでなくても

 

 

きっと、今と未来の自分を幸せにしてくれる。

 

 

今できる事をやろう。嘆くのは、愚痴をいうのは、その後だ。

 

 

f:id:kotahada:20200618200239j:plain

「僕たちはヒーローになれなかった。」

 

f:id:kotahada:20191119201409j:plain

 

 

向井理さん推薦!


~献身(ボランティア)とは何か
愚直に自分と向き合う医師の現在進行形の物語~

 

 

f:id:kotahada:20191205233621j:plain

 

 

映画化以降の8年間の苦悩、悔しさ、涙、仲間の大切さ、出会い、自分の幸せ、収入やキャリア、夢や目標の叶え方、なぜ僕たちは働いているのか?色々なものを詰め込みました。

 

 
僕たちはヒーローになれなかった。

けれど

みんなと一緒になら、目の前の命を救うことができる。



NPO法人あおぞらを通じて、印税をカンボジアの手洗い場建設等に使わせていただきます。

 

f:id:kotahada:20200511113112j:plain

 (初版の印税で一つ目の手洗い場を2020年4月に建設させて頂きました。)

 

 

 


NPO法人あおぞら

npoaozora.org

ホームページ更新いたしました。カンボジアラオスタンザニアで母子の命を守るため、マンスリーサポーター募集中です。

 

 

 

 

 

f:id:kotahada:20200509135914j:plain