新型コロナで、カンボジアに手洗い場を100個つくる事と、1万人の子供たちにweb授業で思いを伝える事。
支援している病院の地域にある小学校に、手洗い場の支援を行った。
子ども達が、喜んでいる姿をみると、とても良かった。
支援しているサンブールヘルスセンターの地域にある、小学校に手洗い場がなく、
下記のNPOと連携して、建設した。
ただ、何も建てればいいという訳ではなく、そこにいたるまでは、村人との話し合い、持続可能性を考えて、現地の方に資金をだして頂いたり、手洗い場管理委員会の設置など、色々あった様な気もする。
カンボジアでも、新型コロナウイルスの感染者が122名報告されている
支援させてもらっているヘルスセンターはタイの国境沿いにあり、出稼ぎにタイに行く方がいらっしゃる。
タイから帰国された方は、14日間経過をみること、病院を受診する事となっているため、スタッフも不休で診療されているとの事であった。
でも、残念ながら、この地域の小学校には、手洗い場が、ほとんどない。
世界では、世界の4割、30億人の方が手洗いできない。
www.unicef.or.jp
手洗いは、新型コロナだけではなく、チフス等様々な疾患の予防にも、もちろん大切だ。
タンザニアでも、支援させてもらって、手を洗える環境にいない方が多い事は、容易に想像つく。
今回は、新著やご寄付で、一つ目の手洗い場を建設させて頂きました。
これを、できれば1年で100個つくりたい。(個人の見解)
作って終わりだけは絶対したくないので、村人からのヒアリング、現場とのやりとりも時間をかけなきゃいけない。
一個大体、50万ぐらいかかるので、そんなお金はウルトラない。
これ以外にも5個ぐらいプロジェクトがあって、泣きそうだ。
そして、また多分今月には、発表できると思うんだけど、ちょっと色々な方や会社に、ご協力頂いて、コロナで色々頑張っている小学校~高校の子供達や学生、1万人に授業をwebでとどけたい。
国際協力を仕事にしている人がいること、世界にはこんな風に生活している人がいること、その景色について、伝えられたいいなと思う。
子どもたちの一つの選択肢や夢になれる様に、授業ができたらと思う。
こんな事いうとあれだけど、NPOは大きなアウトカム(結果)はだせない。
でも、目の前の人に何かできる。
それを伝える事で、また何かできればいいと思う。
また、これも言えたらいいんだけど、来年末に起業か開業しようと思っている。
それは、最終的には国際協力につながる。
やらなかった後悔より、やっちゃった後悔の方が、はるかに軽い。
やりたい事を思い浮かべる。
今日やらなきゃいけない事を、書く。それを毎日つぶしていく。
そうするだけで、一定の達成感は味わえる。他の人をみて、へこんで何もできなかった日より、きっと、よっぽど良い。
「僕たちはヒーローになれなかった。」をご購入いただいた方々、本当にありがとうございました。
帯を書いてくださった向井さんにも感謝しかない。
たくさん売れると、もう一個手洗い場が・・・web講演会も開催してもらえると・・・
でも、なんというか、あんまり高望みは良くないのかもしれない。
地道に頑張ろう、それがきっとまた、とんでもないところ、自分を、僕たちを連れていってくれるはずだから。
まとめ:やりたい事を、やっちゃう事。
まずは、目の前の人に、何かをする事。そしてそれを、広げていく事。
向井理さん推薦!
~献身(ボランティア)とは何か
愚直に自分と向き合う医師の現在進行形の物語~
映画化以降の8年間の苦悩、悔しさ、涙、仲間の大切さ、出会い、自分の幸せ、収入やキャリア、夢や目標の叶え方、なぜ僕たちは働いているのか?色々なものを詰め込みました。
僕たちはヒーローになれなかった。
けれど
みんなと一緒になら、目の前の命を救うことができる。
NPO法人あおぞらを通じて、印税をタンザニア新病院プロジェクト、ラオスの新生児蘇生法講習会、カンボジアのサンブール保健センター継続支援、グラフィス小学校栄養指導、検診活動等に使わせていただきます。