セカイの果ての物語。

 医師 『僕たちは世界を変えることができない。』   スーダン→ラオス→カンボジア→地域医療→長崎熱帯医学→離島医療→カンボジア病院建設

【スーダン国際医療⑥】 ワシはね、ドキドキしていたいんよ。

未だに西部のダルフール地方では戦闘が勃発しているスーダンの首都ハルツームにあるNPOロシナンテスの事務所で 「葉田さん、ご飯ですよ~!」 と川原さんの息子である健太郎くんの声で起きる。 夜中でも30度を超える気温も、なんとか慣れてきた。 今日は、…

【スーダン国際医療⑤】 カップラーメンとスーダンの夜空。 

口に砂が入っている。 鳥の鳴き声が聞こえる。 風の音が聞こえる。 目が覚める。 アフリカのスーダンの僻地で、文字通り外で、起きる。 砂まみれの自分に気づく。 今日は、これまで来た7時間の道のりを、引き返す事になっており、なんだか、気がちょっと重…

【スーダン国際医療④】 肩書きと年収より大切な事。

スーダンでは夜中でも30度を超えるため、その対策として、ズボンとTシャツ脱ぎ、掛け布団をかけず、ほぼ半裸の状態で、ベットに寝る事にした。 NPOロシナンテスのスタッフの方が入ってきたら、かなり気まずい事になるが、睡眠には勝てないと思い、対策の結…

【スーダン国際医療③】 医療の原点。

暑い。 マジで暑い。 夜中、汗でビショビショニなりながら、起きた。 スーダンでは、昼間太陽に照りつけられた家の壁が熱を蓄えてしまので、明け方になっても室内は軽く30度を超えてしまうらしい もはや、外で寝た方が、涼しくて風もあって気持ちいい。 よ…

【スーダン国際医療②】 人と比べる幸せはやめたんよ。

スーダンに行く事になった。 行くといったが、そもそもどこ??である。 かろうじて、アフリカという事はわかる。 というか、アフリカの国の正確の位置なんて、僕はエジプトと、南アフリカと、エチオピア、シエラレオネの4つぐらいしか分からない。地理もっ…

【スーダン国際医療①】 夢のかけら。

小さい頃、国境なき医師団に憧れた。 幼稚園の時に、おいしゃさんになりたい。と短冊に書いた。 中高の卒業文集でも、お医者さんになりたいと書いた。 学生時代に色々な出会いがあった。 でも、僕は社会人になって将来に迷った。 現地で活動する場合、テロや…